WM2023の概要
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Waste Management Symposia:
世界中の知識を交換する年次フェニックス会議
2,000人以上が参加する月曜日のプレナリーセッション
概要
毎年恒例のWaste Management(WM)会議には、世界中から何千人も参加します。放射性廃棄物の管理、廃炉、環境修復、およびロボット技術やAIを含む関連トピックスに関する最高の国際会議として広く認められています。第49回となるWM2023会議は、アリゾナ州フェニックス市のフェニックスコンベンションセンターで、2023年2月26日(日)から3月2日(木)に開催されます。この会議では、160以上の技術セッションにおいて、500以上の論文発表と60以上のパネルディスカッションが行われ、併設される展示会場では、業界最大の約200の出展企業による展示ブースが出展されます。
WM2023のテーマは “Planning for the Future: Innovation, Transformation, Sustainability” (未来への設計:革新、変革、持続可能性)であり、次世代を担う学生と廃棄物管理の専門家の育成に着目し、日本および世界中の若い専門家との専門知識の交換を促進することに重点を置いた会議です。
会議は、技術、操業、安全、廃棄物管理の課題、および廃止措置と解体に関する幅広い知識の交換を促進します。
35ヵ国以上からの2,000人を超える業界の専門家や管理者とネットワークを築き、世界中の最先端の業界管理者から廃棄物分野の動向や技術開発について学ぶ機会を提供します。製品のライブデモンストレーションなど、展示会場への参加を促す特別なプログラムが用意されます。
WM2023の”Featured Country”は France です。
WM2023では、これまでと同様に、東京電力HD福島第一廃炉推進カンパニーおよび国内外の関係機関、企業、教育機関等の参加による福島第一廃炉パネルセッションを予定しています。
展示会場に出展される約200の展示ブース
各国は展示ホールで最新の技術を展示
日本パビリオン(WM2019)
12分野のテクニカルトラック
Track1 横断的なポリシーとプログラム(CPP)
Track2 高レベル放射性廃棄物、使用済燃料(SNF / UNF)
および長寿命アルファ/超ウラン放射性廃棄物(HLW)
Track3 低レベル、中レベル、混合廃棄物、NORM、およびTENORM (LLW)
Track4 原子力発電所の廃棄物と発電所サイト内使用済燃料管理(NPP)
Track5 パッケージングおよび輸送(PAT)
Track6 除染および廃止措置(D&D)
Track7 環境修復(ER)
Track8 コミュニケーション、教育、トレーニング(CE&T)
Track9 安全、セキュリティおよびセーフガードを含む特別トピックス (ST)
Track10 科学、技術、工学、数学(STEM)教育
Track11 発電およびその他の用途のための革新的原子炉(ANR)
Track12 Late Abstracts & Non-Paper Posters(MISC)
500以上の口頭発表と80のパネルセッション
100以上のポスター発表
Student Program
ROY G. POST SCHOLARSHIP - 学部生5,000ドル、大学院生7,500ドル。奨学生に選ばれた学生は会議登録料が免除され、宿泊施設、渡航費用が提供されます。奨学金の申請方法は、専用Webサイトwww.roygpost.orgをご覧ください。
STUDENT POSTER COMPETITION - 研究成果を50語で要約したAbstractを作成し、2022年11月18日までにWMSのWebサイトを通して提出してください。カテゴリー受賞者(学部生および大学院生)は500ドルの賞金を獲得します。学生ポスターを発表する学生は、会議登録料が免除され、宿泊施設が提供されます。資格要件については、WMS Webサイトの学生セクションを参照してください。
2022年 ROY G. POST財団奨学金受賞者
WM2022ポスターセッションの学生参加者